PreSonusのヘッドフォン・ディストリビューション・アンプHP4です。
リハーサルスタジオ等でお持ちのオーディオインターフェースのアウトやヘッドフォン端子が足りない時、同時に複数人とモニタリングする際に重宝するでしょう。またPresonusは高価なオーディオブランドに劣らずに音質面でも素晴らしくコストパフォーマンスに優れたメーカーです。筆者は長年宅録環境にてCENTRAL STATIONを愛用してます。
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HP4はヘッドフォン出力4つに加えてライン出力も別途備わっているので例えば
・歌唱者用のモニターヘッドフォン
・エンジニア用のモニターヘッドフォン
・そのほか同時にリスニングしたいディレクター用のヘッドフォン
・ライン出力(モニター)→リハスタのミキサーやお持ちのスピーカーなど(収録時は前面にある”MONITOR MUTE”ボタンをON)、プレイバック確認等に。
オーディオインターフェースのアウトプット→HP4の場合
同時に上記のスタイルでの収録も可能かと思います。なにかと収録スタジオはそれなりの良い環境良い音質で収録できるのですが、リーズナブルに自身のノートパソコンやオーディオインターフェースを持ち込んでリハーサルスタジオで収録してしまう方も増えているとおもいます。
筆者も一時期Mackieのヘッドフォンアンプを所有してました。
物は良いのですが19インチのラックタイプですと少しかさばります。その点HP4は、小ぶりで持ち運ぶに良さそうです。
以上がHP4になります。アウトレット(1点のみ)で安くなっているのを見つけましたので紹介してみました。
以下は製品仕様になります。
製品仕様
入力
- コネクター・タイプ:XLR- ¼” TS、コンボ、バランス
- THD+N:0.0025%、1 kHz、ユニティ・ゲイン
- 最大入力レベル:+18 dBu、<0.5% THD+N、ユニティ・ゲイン
- 入力インピーダンス:10 kΩ
- 周波数特性:20 Hz – 20 kHz、±0.5dB
モニター出力
- コネクター・タイプ: ¼” TRS、不平衡、インピーダンスバランス
- THD+N:0.0025%、1 kHz、ユニティ・ゲイン
- 最大出力レベル:+18 dBu、<0.5% THD+N
- 出力インピーダンス:51Ω
- 周波数特性:20 Hz – 20 kHz、±0.5dB
ヘッドフォン出力
- コネクター・タイプ: ¼” TRS、ステレオ
- 最大出力パワー:130 mW/Ch、<0.5% THD+N、60Ω load
- 周波数特性:20 Hz – 20 kHz、±0.5 dB、60Ω load
- ヘッドフォン・インピーダンス許容範囲:32Ω – 600Ω
電源
- 外部電源アダプター:+12 VDC、1000 mA、センタープラス
その他
- サイズ:1/3Uラックマウント(標準的なラックトレイ、別売)
- 外寸:139mm x 139mm x 44mm
- 重量:2.27kg

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